熊本県議会 2045-06-01 06月15日－05号
まず、夏季不作付地に対する土づくりと除塩対策のための湛水性作物の栽培につきまして、本年度は青刈りヒエを中心として約二十三ヘクタールの栽培を進めることとしておりますが、地元から要望の強い飼料用青刈り稲の栽培に関しましては、遅植えで外国稲栽培による三ヘクタールの試作圃について、九州農政局に対し法的手続に基づいて承認を得るよう申請中であります。
まず、夏季不作付地に対する土づくりと除塩対策のための湛水性作物の栽培につきまして、本年度は青刈りヒエを中心として約二十三ヘクタールの栽培を進めることとしておりますが、地元から要望の強い飼料用青刈り稲の栽培に関しましては、遅植えで外国稲栽培による三ヘクタールの試作圃について、九州農政局に対し法的手続に基づいて承認を得るよう申請中であります。
本県におきます飼料用稲は、これまでホールクロップ・サイレージ用稲の実績はございませんで、飼料用青刈り稲がわずかにある程度でございまして、ばら転作で生産調整を達成する手段としての取り組みがなされているのが実情でございます。
第３点として、飼料用青刈り稲は特定作物から一般作物扱いに変更になり、この結果、奨励金単価が大幅な減額になったことは、特に青刈り稲の依存度が高い本県としては大きな打撃でありますが、本県への影響はどうか。また、今後の対策についてお伺いしたいのであります。
五番目には、排水条件の悪いところでは、播種をおくらせた飼料用青刈り稲による団地化を進める。 以上のような施策を総合的に進めますほか、転作作物の販路を拡大するという視点から、域内流通を促進するとともに、付加価値の増大を図るため農産物の加工を促進する等、市町村、農業団体と一体となって積極的に推進し、連檐団地化を高める所存でございます。
９、国が難色を示している飼料米については、飼料の自給率向上、水田機能の保持、圃場の整備完了までの過渡期調整、飼料用青刈り稲の転換策、有畜農業、複合経営の一環等の効果が考えられるので、特定作物として早期に認めるよう国に対し働きかけられたいこと。 10、農業振興地域の線引は農家に不公平が生じているので、線引緩和について検討されたいこと。
農業収入の大幅減収に加え、飯米の確保すら困難な農家に対しては、飼料用青刈り稲の収穫を認めるなどの対策を検討すべきであるとの意見がありました。 その他の事項として １、複合農政を強力に推進するため、地域に密着した濃密な活動が期待される営農指導員の充実強化について、さらに特段の配慮をされたいこと。
その他、新規学卒者の就農対策、飼料用青刈り稲の種子確保、保育所に対する弁当加温庫設置補助の増額、保安林保育に対する助成制度の拡大、集落開発センター整備事業費の拡大、観光行政と連携した特定農産物の販路拡大などの要望があったほか 水田利用再編対策に関連して 行政指導であり、法的根拠を有しない転作目標面積の配分と政令を根拠とする限度数量の配分はセットだというが、セットとするならば、よって立つ根拠が同じでなければならず